先週末は
実は北海道に行っていました。
もともとは、平日に会社を早く上がれない時期なので、マイケル・シェンカーを観るため。と同時に、高校の時の友人が、北広島で脱サラして悠々自適生活をしているので、その話を聞きたいと思って、アポが取れたので、行ったのでした。
9月1日のすすきのビル↓
もともとサラリーマンをしていた友人の話は要約すると以下のような感じです。
・最初の会社で、住む場所など思い描いていたライフプランと違う状況になったので、退社し、地元に戻りサラリーマンを続けた。
・地元で311を被災。原発事故と子育てのことを考え、北海道に移住。
・北海道のとある町で、最初はコンサル的なことをしたが、元の業界の仕事をしたくなったのと、子供が札幌でも通学できる圏内のほうがベターと考え、道内で転職。
・転職後の会社はブラックだったので、試用期間終了後、自分から断って退社。
・それまでめぐりあった環境に違和感を感じ、サラリーマンは向いていないのではと感じ、自立への道を選ぶ。
・まずは、塾講師である程度生計を立てつつ、昼間は時間があるので、野菜等を栽培し、士業の資格を取得。塾講師をやってみて、コンサルやメンターといった教えること、導くことが自分には合っていると自覚。
・士業は徐々に拡大させ、塾講師も自営で行っていく方針。いまはやりたいことがやれてストレスフリー。以前はバイクのツーリングが好きだったが、ストレスがないせいか、行きたいと思わなくなった。北海道を回りつくしたというのもあるかも。
といった話を聞きながら、札幌市営地下鉄の終電まですすきので飲んでくれた。
一般的に、どこかの会社に属さないと暮らしていけない、という固定観念、強迫観念に囚われがちで、自分はそうではなく、自分の腕で生きていきたいと思っていたけど、実現できていない…。という状況の中、友人は自分に先んじて自力で生きていく人生を実現していた…。
友人の話を聞いて、いろいろ思うところがあり、ちょっと考えてみようと思った。
北海道から戻った4日後、巨大な地震が起こってしまったが、友人宅は自家発電もしているので、大きな混乱にはならなかったようだ。
(自分が訪れた土地は、災害やテロとかが結構起こっていることは、会っているときには友人には伝えなかったけど、やっぱり起こった…)
マイケル・シェンカーは、飛行機の時間の関係で、本編までしか聴けなかったけど、実物を観られてよかった。
やっぱり複数の収入減が大事だよなあ。