juntaのブログ

過去のこと、今のこと、未来のことについて考えたことを書いてみよう

なんじゃこりゃ!

もうかなり昔の話になってしまったけど、就職活動をしているときに割と行きたい度高めの会社の面接に呼ばれて、SPIを受けたことがあった。

このとき、SPIの不出来が手に取るように分かったので、思わずその会社の人に「やっぱりSPIの結果って合否に関係あるんでしょうか?」なんていうマヌケな質問をした。

その人の回答は、「会社は無駄なことはしない」つまり、当然合否に使用する、というもので、学生だった僕は、その時ですら「あたりまえだよなー」と納得し、そして予想通りその会社は落ちてしまって、他に行きたい会社を探すことになった。

そんなこんなで、今に至っているが、たまに思うのは、「無駄なことを仕事としてする会社はある」ということだ。

たとえば、今の部署のミッションが、もともと顧客囲い込みのために無償でやっている商品のスタートアップを金をもらえるようにメニュー化したりという、意味のないことであったりとか、外部と契約するための説明資料の作成にアホみたいに稼働を割き、上への説明を4回くらいやり...といった内部向けの体裁を整える作業が仕事内容であったり、外部と出来高精算の契約で握った金額がオーバーしそうになると、別の内容が違う出来高精算の契約で支払ったりといったことが実在している。

これから就職しようとする人は、ESを埋めるためのストーリー作りに加えて、会社を見る目を養うべき、というアドバイスくらいはおくれるような気がしている今日この頃である。